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最終更新日:2020年05月25日 18:08

“緊急事態宣言の解除前夜”を題材とした短編公開、中崎町のカフェ支援のため制作

京都在住の会社員兼映画監督・吉川信幸が、“緊急事態宣言が解除される前日の夜”をテーマにリモート制作した短編映画「はじまりの唄」がYouTubeで無料公開された。

「はじまりの唄」

「はじまりの唄」より、「ナポリタンデイズ」。

本作は大阪・中崎町のコミュニティカフェSalon de AManTo 天人(サロン・ド・アマント)を支援するクラウドファンディングの認知拡大のため制作されたもの。Salon de AManTo 天人ではライブや演劇、文化教室、自主映画の制作や上映、本屋、ゲストハウス、ラジオ局の運営、被災地へのボランティア部隊派遣など、あらゆる活動が行われてきた。同店に約20年間通い続け、オーナーのJUNと幾度も映画を制作してきた吉川が、コロナ禍に苦しむ状況を見て支援に踏み出した。クラウドファンディングはCAMPFIREで5月30日23時59分まで受付中だ。

「はじまりの唄」より、「ナポリタンデイズ」。

吉川は事業会社に勤務するかたわら、映画監督としても活動している。2005年製作の「Hello Horizon」は第8回インディーズムービーフェスティバル、水戸短編映像祭、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭などに入選。そのほか東日本大震災をテーマにした「いつかのピクニック」が第22回TAMA CINEMA FORUMのTAMA NEW WAVE ある視点に入選した。「はじまりの唄」では安藤匡史とMAKINOがメインキャストを務め、劇中では2人が共演した吉川の過去作「ナポリタンデイズ」の映像も使用されている。脚本は江藤直樹が手がけた。

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