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最終更新日:2020年05月22日 11:08

EUフィルムデーズ2020はオンラインで開催、日本未公開7本を含む21作品配信

「EUフィルムデーズ2020オンライン」と銘打たれた映画祭が、6月12日から25日にかけて青山シアターで開催される。

「ビッレ」

「映画で旅するヨーロッパ」をテーマに欧州連合加盟国の映画を紹介するEUフィルムデーズ。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、東京、京都、広島での開催が中止となり、オンラインで開催する運びとなった。20カ国が参加し、日本初公開作7本を含む全21プログラムがラインナップに並ぶ。

「父から息子へ~戦火の国より~」
「リトル・マン」

ノーベル文学賞候補にもなったことのある作家ベルシェヴィツァの自伝的小説をもとにした「ビッレ」や、アルカイダ組織の一員である父親とその息子たちに密着したドキュメンタリー「父から息子へ~戦火の国より~」のほか、過去のEUフィルムデーズで上映されたチェコ映画「リトル・マン」、ベルギー映画「アルデンヌ」などが配信される。

「ファイナル・カット」ビジュアル

全作品単品価格は300円、映画祭がセレクトしたプログラムパックは500円で販売される。さらにパールフィ・ジョルジュが監督を務めたハンガリー映画「ファイナル・カット」は無料で楽しむことが可能だ。購入、視聴可能期間などの詳細は、青山シアター公式サイトで近日発表予定。

EUフィルムデーズ2020オンライン

2020年6月12日(金)~25日(木)青山シアター
税込料金:単品作品 300円 / プログラムパック500円

プログラムパック(予定)

A.ヨーロッパの逞しくしなやかな女性たち

バジル・ドガニス「メルテム―夏の嵐」(ギリシャ)※日本初公開
ウルシャ・メナルト「ルーザーとしての私の最後の年」(スロベニア)※日本初公開
エレナ・マルティン「フリア・イスト」(スペイン)

B.20世紀に輝く人物―その真実と嘘

ザビーネ・デルフリンガー「ヨハンナ・ドーナル 女性大臣・フェミニスト」(オーストリア)※日本初公開
イナーラ・コルマネ「ビッレ」(ラトビア)※日本初公開
ミゲル・ゴンサルヴェス・メンデス「ジョゼとピラール」(ポルトガル)

C.家族―悲喜こもごもの物語

ギヨーム・セネズ「パパは奮闘中!」(ベルギー)
ティーナ・リュミ「頑固じいさんとしあわせな時間」(フィンランド)
マリオ・ピペリディス「スマグリング・ヘンドリックス」(キプロス)※日本初公開

D.ミステリアスすぎる個性派たち

ペラ・コーゲルマン、ヒューゴ・リリャ「ANIARA アニアーラ」(スウェーデン)
ファビオ・バドラート、ジョンニ・コスタンティーノ「小さな灯り」(イタリア)※日本初公開
ロビン・プロント「アルデンヌ」(ベルギー)
ディミタル・コツェフ=ショショ「猿」(ブルガリア)

E.覚醒するドキュメンタリー

モニーク・ノルテ「ケースのためにできること」(オランダ)※日本初公開
タラル・デルキ「父から息子へ~戦火の国より~」(ドイツ)
エドソン・ラミレス「ヴァトレニ~クロアチアの炎~」(クロアチア)

F.期間限定パック

マチュー・アマルリック「バルバラ~セーヌの黒いバラ~」(フランス)
アダム・グジンスキ「メモリーズ・オブ・サマー」(ポーランド)
ラデク・ベラン「リトル・マン」(チェコ)

冒険ファンタジーアニメーション

トム・ムーア「ブレンダンとケルズの秘密」(アイルランド)
※単品でのみ販売

すべての映画への愛を込めて―無料上映!

パールフィ・ジョルジュ「ファイナル・カット(2012年)」(ハンガリー)

映画ナタリー