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最終更新日:2020年05月16日 05:08

「キネマの神様」志村けんの代役は沢田研二「お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟」

「キネマの神様」に志村けんの代役として沢田研二が出演することがわかった。

「キネマの神様」メッセージビジュアル

上段左から志村けん、菅田将暉。下段左から永野芽郁、宮本信子。

3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎でこの世を去った志村。「キネマの神様」では、菅田将暉との2人1役で映画を愛する主人公ゴウを演じる予定だった。物語は過去と現在を描く2つのパートに分かれており、過去パートは3月末に撮影終了。4月から志村も参加する現在パートの撮影に入ろうとしていた矢先の訃報だった。

現在、撮影の中断を余儀なくされている「キネマの神様」。バラエティ番組「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」などのコントで志村と共演歴があり、ラジオでは共同の冠番組も持っていた沢田が、14年ぶりの映画出演を果たす。山田洋次組への参加は1982年公開「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」以来、38年ぶりとなる。沢田は「志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」と意気込みを語った。

原田マハの同名小説を実写化する「キネマの神様」の撮影再開時期については現在も調整中。公開時期は当初予定していた12月を見送り、2021年内で調整している。志村の所属事務所イザワオフィスの代表を務める井澤健、映画のプロデューサーを務める房俊介によるコメントは下記の通り。製作サイドが作成したメッセージビジュアルは、読売新聞全国版の朝刊にも掲載される。

井澤健 コメント

長年親交のあった沢田研二さんがご出演されると聞き、志村けんも大変喜んでいると思います。作品の完成を心待ちにしております。

房俊介 コメント

人生のおかしさや哀しみ、夢や挫折を背負い、繊細な狂気をまとった主人公のゴウ。志村さんは、この役を演じる事をとても楽しみにしておられました。残念でなりません。心からご冥福をお祈り致します。
兼ねてから志村さんと縁が深い沢田研二さんは、誰よりも志村さんの想いを抱きしめ、取り組んでいただけると思います。
かつて「男はつらいよ」でご一緒した山田監督は「志村さんとは違うゴウちゃん。沢田研二さんならば、別なゴウちゃんの魅力を引き出してくれると確信しています」と仰っております。
周りを包み込む暖かい色気、唯一無二の感性を持ち合わせた沢田研二さんと、新たな「キネマの神様」を描いていきたいと思います。

(c)2021「キネマの神様」製作委員会

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