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最終更新日:2020年03月19日 20:38

東京五輪聖火リレー出発点、福島の被災地から本当の復興問うドキュメンタリー公開

東京2020オリンピック聖火リレーの出発地点、福島県双葉郡広野町で暮らす人々の日常を追いかけたドキュメンタリー「春を告げる町」が3月21日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開される。

「春を告げる町」

「春を告げる町」
「春を告げる町」

東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった広野町。本作では、インフラ復旧と除染が進んだ同町で、華やかなセレモニーを目前にしながら日々の営みを築いていく人々の姿を通して“本当の復興”とは何かを問う。また新たに生まれてくる命や、すくすく育っていく子供たち、被災体験をモチーフに演劇を作り上げる高校生といったこの町に住む者たちのさまざまな物語が紡がれる。

監督は「ドコニモイケナイ」で2012年度の日本映画監督協会新人賞を受賞した島田隆一。編集は「息の跡」「愛と法」などの秦岳志が担当した。

ユーロスペースでは3月21日に初日舞台挨拶、26日にトークショーを実施。どちらも監督の島田やスタッフが登壇する。詳しくはユーロスペース公式サイトで確認を。

(c)JyaJya Films

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