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最終更新日:2020年03月09日 16:13

母を失ったダウン症の娘と父の旅描く、ベルリン映画祭受賞作「わたしはダフネ」公開

第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞したイタリア映画「Dafne」が「わたしはダフネ」の邦題で6月6日に公開決定。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

「わたしはダフネ」ポスタービジュアル

本作はダウン症の女性ダフネを主人公とする物語。平穏に暮らしていたダフネだったが、母マリアの突然の死により生活が一変する。彼女はふさぎ込む父ルイジに母の生まれた村を訪ねてみようと提案。その旅は愛する母の死を乗り越え、互いを理解し合うためのかけがえのないものになっていく。

主人公ダフネを演じたのは自身もダウン症であり、自伝本2冊を上梓するなど活発に創作活動をしてきたカロリーナ・ラスパンティ。監督と脚本を担当したフェデリコ・ボンディが彼女をFacebookで見つけ、主演に抜擢した。ボンディはラスパンティの存在が本作に大きな影響を与えたと語っている。共演にはアントニオ・ピオヴァネッリ、ステファニア・カッシーニらが名を連ねた。

このたびYouTubeで公開された予告には最愛の母の死に戸惑うダフネとルイジの姿を収録。活発で明るいダフネと、悲観論者のルイジがともに旅に出る様子も切り取られた。

「わたしはダフネ」は東京・岩波ホールほか全国で順次公開。

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