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最終更新日:2020年02月10日 16:03

完璧な優等生は過激思想の持ち主?17歳の黒人青年描く「ルース・エドガー」公開

17歳の高校生ルースの姿を描いた「Luce」が「ルース・エドガー」の邦題で、5月15日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されることがわかった。

「ルース・エドガー」

J・C・リーの同名戯曲を映画化した本作は、誰からも愛される完璧な優等生ルース・エドガーの姿を通して人間の本質、アメリカの理想と現実をえぐるサスペンスドラマ。アフリカ系の移民であり、白人の養父母に育てられたルースは、バラク・オバマの再来とも称される模範的な若者だ。そんなルースはある課題のレポートをきっかけに、アフリカ系の女性教師ウィルソンと対立。危険な過激思想に染まっているという疑念を抱かれたことで、彼の順風満帆の日常が大きく揺らいでいく。

「ルース・エドガー」

「イット・カムズ・アット・ナイト」「WAVES/ウェイブス」のケルビン・ハリソン・ジュニアがルースを演じたほか、ウィルソンに「シェイプ・オブ・ウォーター」のオクタヴィア・スペンサー、愛する息子への思いがけない疑念に動揺する養父母にナオミ・ワッツとティム・ロスが扮している。監督は「クローバーフィールド・パラドックス」で知られるナイジェリア出身のアフリカ系移民であるジュリアス・オナー。物語の舞台バージニア州アーリントンで育ったオナーは、オバマ前大統領の時代に上演された原作戯曲に感銘を受け、監督・製作・共同脚本を担った。

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