映画ニュース

最終更新日:2020年01月22日 21:53

「キャッツ」葵わかな、山崎育三郎、大竹しのぶら日本語版の完成を来日ゲストと祝福

映画「キャッツ」のジャパンプレミアが本日1月22日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、監督のトム・フーパー、主演のフランチェスカ・ヘイワード、プロデューサーのデブラ・ヘイワード、日本語吹替版キャストの葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、秋山竜次(ロバート)、大貫勇輔、大竹しのぶ、日本語吹替版音楽プロデューサーの蔦谷好位置が出席した。

「キャッツ」ジャパンプレミアにて、前列左から山崎育三郎、トム・フーパー、フランチェスカ・ヘイワード、葵わかな、大竹しのぶ、デブラ・ヘイワード。後列左から大貫勇輔、高橋あず美、秋山竜次、蔦谷好位置。

ファンサービス中の葵わかな。

レッドカーペットの敷かれた会場には、本作を心待ちにする多くのファンが集結。大きな拍手に迎えられて登場したゲストたちはレッドカーペットを闊歩し、ファンとの交流のひとときを楽しんだ。

トム・フーパー

世界各国において、日本とドイツの2国のみ吹替版の制作が許可された本作。「レ・ミゼラブル」や「リリーのすべて」でも来日しているフーパーは「日本は自分にとって2つ目のホーム、あるいはスピリチュアルなホームだと感じています」と歓迎に感謝し、「日本の皆様なら芸術性や細心の心遣いを持って吹替版を作ってくださると確信していました」と述べる。8歳のときにミュージカル版を観てから惚れ込んだ「キャッツ」の映画化を「夢でした」と打ち明け、「日本のスターが集結して素晴らしい吹替版ができました。僕もこれから観るのですが楽しみです」と期待を口にした。

左からフランチェスカ・ヘイワード、葵わかな。

主人公ヴィクトリアを演じたフランチェスカは、英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルとして活躍するダンサー。「自分も子供の頃にミュージカル版を観て刺激を受けました。この映画を観た次世代の子供たちが共感したり、インスピレーションを得たり、大きな夢を見てくれたらうれしいです」とほほえんだ。ヴィクトリアの日本語吹替を担当した葵は「まず映画化することにびっくり。想像ができませんでした。ダンスも歌もハイレベルなキャストによる映画で、声だけでも参加できてうれしかったです」と感激をあらわにする。

山崎育三郎
猫の動作をマネする秋山竜次。

山崎は「ミュージカルの世界で育ってきたので、自分のできるすべてをぶつけました」と振り返り、「トム・フーパー監督の作品が大好きで。『レ・ミゼラブル』の日本版ミュージカルではマリウス役で舞台に立たせてもらっているので、映画版ではこんな表現があるのかと感動しました。今日は直接お会いできて、写真もどさくさにまぎれて撮らせてもらって。感無量です」と歓喜。秋山は「ロバートの秋山と申します」と何度も丁寧に自己紹介し、隣に立つデブラにアピールする。さらに「いろいろな監督を見てきたけど、一番優しい目をしている。だからこんな作品ができたんだ」と“ヨイショ”を続け、フーパーを「まさかバストファージョーンズ(の吹替声優に)に色目を使われるとは……想定外でした!」と苦笑させた。

左から葵わかな、大竹しのぶ、秋山竜次、デブラ・ヘイワード。
左から蔦谷好位置、大貫勇輔、高橋あず美。

キャスト一同が苦労しながらも作り上げた吹替版。大竹は「オリジナルも素晴らしいので、ぜひ両方観てほしいな。でも今日は日本語版の宣伝なので……日本語版を観てから本国版を観て、もう1回日本語版を観てください」と呼びかける。蔦谷は「キャストの皆さんが全身全霊で演じて歌ってくれています。本国版と遜色ないどころか、誇れるものができました。(映像から)細部に至るまでのこだわりが伝わってくるので、それを日本語にしても損なわないように、いかに監督のメッセージを正確に伝えるか、最後までみんなでがんばりました」と胸を張り、フーパーをはじめ来日ゲストを感激させた。

「キャッツ」は1月24日より全国ロードショー。

(c)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

映画ナタリー