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最終更新日:2019年12月18日 19:23

長澤まさみの主演女優賞を小日向文世が祝う、男優賞の中井貴一は父へ思い馳せる

第44回報知映画賞の表彰式が本日12月18日、東京のザ・プリンス パークタワー東京にて行われ、主演男優賞を受賞した中井貴一と主演女優賞に輝いた長澤まさみが登壇した。

左から小日向文世、長澤まさみ。

長澤まさみ

まず「マスカレード・ホテル」「コンフィデンスマンJP」に出演した長澤がステージへ。「コンフィデンスマンJP」で共演した小日向文世は、長澤へと花束を贈ると「最近お会いするたびに背が大きくなっているような気がして。きっと、長澤まさみさんの女優としてのオーラがそう錯覚させているんだろうなと思います。これからもますます大きくなって、さらなる高みを目指してほしいです!」とユーモアあふれる激励で会場を盛り上げる。「15年前に助演女優賞をいただいたとき、トロフィーの重みにびっくりしたことを思い出しました」と述懐した長澤は、「映画の一部になれていることに感謝し、これからも日々努力して毎日を積み重ねていきたいなと思います」と晴れやかな表情で語った。

佐藤浩市からのビデオメッセージ。

「記憶にございません!」で内閣総理大臣を演じた中井。同作の監督である三谷幸喜からは「やったね!」と一言のみのメッセージが届き、共演した佐藤浩市からは「コメディ作品で映画賞を受賞することはなかなかないこと。僕が記憶する限り、渥美清さん以来なのではないでしょうか。つまり、中井さん、あなたは寅さんの域なんです」と中井を称賛するビデオレターが到着した。

中井貴一

中井は佐藤の言葉を受け、「浩市が言ってくれたように、コメディで賞をいただけるのはうれしいこと。後輩も自信を持って取り組んでいただきたいです」とコメント。俳優人生の長さが父親の佐田啓二が亡くなった年齢を超えたことを明かすと、「父親の記憶や肌感もないんですが、亡き父との間を取り持ってくれたのが映画でした。映画で観る父のイメージを膨らませて、自分が父の子供であるということを認識していきました。まだまだ非力ですが、映画には恩返しをしていきたい。この先も映画を愛して、映画に必死に取り組んでいきたいと思います」としみじみと語った。

映画ナタリーでは、同表彰式の様子を引き続きレポートする。

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