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最終更新日:2019年11月29日 18:58

劇場版「Gのレコンギスタ」テーマソングをDREAMS COME TRUEが担当

劇場版「Gのレコンギスタ」のテーマソングをDREAMS COME TRUEが担当することがわかった。

DREAMS COME TRUE

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」舞台挨拶の様子。左から富野由悠季、中村正人(DREAMS COME TRUE)、石井マーク、小形尚弘。
劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」

これは本日11月29日に東京・新宿ピカデリーで行われた劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」の舞台挨拶で明らかになったもの。富野由悠季が総監督を務める本作は2014年にテレビ放送された「ガンダム Gのレコンギスタ」に新作カットを追加した劇場版の第1部で、少年ベルリが少女アイーダや高性能モビルスーツの“G-セルフ”と出会うさまが描かれる。

DREAMS COME TRUEがアニメの主題歌を担当するのは本作で5作目。楽曲は現在制作中だが、第1部本編終了後に流れる第2部予告編にてインストゥルメンタルバージョンを聴くことができる。富野はオファー時について「今年2019年はドリカムさんのライブが大々的に行われる年なので、今年中にはお願いはできないだろうと思っていました」と振り返る。「ですが、やはり劇場版第1部のポスターのフィーリングを醸し出せるのは、ドリカムさんしかいないと思った」と経緯を述べた。

DREAMS COME TRUEの中村正人は、10年ほど前に自身のラジオ番組へゲスト出演した富野を回想して、「私がずっと憧れ続け追い続けてきたクリエーターの神々が合体した最終形態のようなお人」と表現。さらに夢に富野の姿とガンダムという文字が出てきたと言い、その後にオファーがあったことから仕事を引き受けることになったと説明している。

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」は、東京・新宿ピカデリーなど全国24館にて12月12日までの2週間限定で上映中。

富野由悠季 コメント

今回テーマソングをDREAMS COME TRUEさんにお願いしたきっかけは、劇場版第1部のポスターが完成したときに、テレビ版の楽曲に加えて、新たな楽曲も必要だなという感触があったので、どうするかと亜阿子さんに相談した時に「このポスターの絵柄の感じにはドリカムさんしかないんじゃないの?」というコメントを貰ったことでした。
第1部を作る中で菅野祐悟さんの楽曲は十分に聞こえていましたので、これ以降の第2、3、4、5部までのことを考えると、新たな楽曲が必要だということがわかりました。そこでDREAMS COME TRUEさんにオファーすることに決めました。
僕とドリカムさんとの接点というのは、10年ほど前に1度、中村正人さんのラジオ番組の招待を受け、出演したことがあったので、面識はありましたが、今年2019年はドリカムさんのライブが大々的に行われる年なので、今年中にはお願いはできないだろうと思っていました。ですが、やはり劇場版第1部のポスターのフィーリングを醸し出せるのは、ドリカムさんしかいないと思ったので、本当に申し訳ないのですが、ライブで忙しいのを承知でダメもとで打診をしたところ、中村さんの方から受けてくれるという返事を頂いたので、今回のドリカムさんとのお仕事が始まりました。

中村正人 コメント

1958年生まれの私はまさにファーストガンダム世代。しかし当時は、一年中ゴムサンダルを履き同じ服を着たきりのバンドマン。テレビや電話(あの受話器がある黒いヤツ)なんて憧れの品々、実家からの消息確認は電報という生活。
なので不幸なことに富野由悠季総監督のガンダムと出会うことはありませんでした。
それから30年間、強烈熱烈なガンダム世代の仲間や後輩に囲まれ続けたおかげで、ガンダムを経験していないのにガンダムを知っているフリが上手いというニュータイプとして歩んできました。
10年ほど前、私のラジオ番組に富野総監督がゲストでいらっしゃいました。
驚きました。お会いした富野総監督こそが、私がずっと憧れ続け追い続けてきたクリエーターの神々が合体した最終形態のようなお人だったのです。
2019年。ドリカムは30周年を迎え4年に一度のワンダーランドツアーの真っ最中でした。
そんな夏のある夜。私は富野総監督の夢を見ました。そして頭の中に「ガンダム」と言う文字がくっきりスッキリ、まるでデジタルサイネージのように光り続けていたのです。
そしたら富野総監督からのオファー。これをお受けしないと何か悪いことが起きてしまう!
と思った私は速攻吉田美和に相談。お仕事が始まりました。「劇場版第1部のポスターが全てです!」と言う神のお告げの通り、そのビジュアルを全て音と歌詩にしました。
こんなデンジャラスでクリエイティヴな機会を与えてくださった富野総監督と亜阿子さん(特に亜阿子さん)に心から感謝申し上げます。

(c)創通・サンライズ

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