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最終更新日:2019年11月28日 12:13

岡田准一主演「燃えよ剣」で尾上右近が映画初出演、山田裕貴は徳川将軍の一橋慶喜に

岡田准一の主演作「燃えよ剣」の新たなキャストが発表された。

上段左から尾上右近、山田裕貴。中段左からたかお鷹、坂東巳之助、安井順平、谷田歩、金田哲。下段左から松下洸平、村本大輔、高嶋政宏、柄本明、市村正親。

司馬遼太郎による同名歴史小説を原田眞人が映画化した本作。新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇、沖田総司といった志士たちの人生と、彼らが生きた激動の幕末が描かれる。岡田が土方役を務めた。

このたび発表されたキャストは12名。京都守護職として新選組を預かることとなる会津藩主・松平容保を映画初出演の尾上右近、徳川幕府15代将軍の一橋慶喜を山田裕貴が演じる。さらに土方・近藤・沖田とともに戦った新選組の隊士・井上源三郎にたかお鷹、山南敬助に安井順平、永倉新八に谷田歩、斎藤一に松下洸平が扮した。藤堂平助役に金田哲(はんにゃ)、山崎烝役に村本大輔(ウーマンラッシュアワー)がキャスティングされた。

加えて、時の最大権力者である孝明帝役を坂東巳之助、新選組の前身を率い土方らと袂を分かつことになる清河八郎役を高嶋政宏が演じることが明らかに。土方に名刀・兼定を譲り渡す古物商・丸十店主に柄本明、土方の学問の師である在村医・本田覚庵に市村正親が扮する。

映画初出演の尾上は「自分のルーツを重んじ、『受け継ぐ』責任を担う容保公の姿には、伝統芸能の世界に身を置く自分として共感できるところがありました」と述べた。山田は「本読みの段階から、今までにない一風変わった一橋慶喜にしたいと原田監督が仰っていて。“今までにない”とかそういう言葉に弱いので、だいぶ燃えました」と思いを口にし、「『こんな慶喜は絶対嫌だなぁ』という人物に仕上げられたと思います」と語っている。

「燃えよ剣」は2020年に全国でロードショー。柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明も出演している。

※司馬遼太郎の遼は、二点しんにょうが正式表記
※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記

尾上右近 コメント

初めての映画出演作品がこの「燃えよ剣」であったことを光栄に、そして誇りに思います。緊張感がピンと張り詰めた現場へ入るたび、静かな感動と興奮が沢山ありました。自分のルーツを重んじ。「受け継ぐ」責任を担う容保公の姿には、伝統芸能の世界に身を置く自分として共感できるところがありました。
「容保のことを思う日々、それは日本人の心を思う日々」。撮影期間中の僕の日記には、そんなことが書かれています。幕末の日本を生きた人物のその瞬間瞬間を、永遠に刻むという感覚を、強く意識して撮影に臨みました。この映画の中に詰まっている「日本の心」を感じていただくためにも、一人でも多くの方にご覧いただきたいと思っております。

山田裕貴 コメント

本読みの段階から、今までにない一風変わった一橋慶喜にしたいと原田監督が仰っていて。
“今までにない”とかそういう言葉に弱いので、だいぶ燃えました。
時代劇の経験はほとんどなかったので不安もありました。
撮影日数が短期間だったので集中力をフルに使い、良い緊張感の中で、
「こんな慶喜は絶対嫌だなぁ」という人物に仕上げられたと思います。
自分のシーンだけでなく、作品ができあがるのが本当に楽しみです。

(c)2020 「燃えよ剣」製作委員会

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