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最終更新日:2019年11月28日 05:03

田中圭が長野五輪スキージャンプ団体描く作品で主演「映画のK点越えを目指します」

田中圭が主演を務める、長野オリンピックのスキージャンプ団体戦を題材とした映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」が2020年6月に全国で公開される。

右から1994年リレハンメル五輪での西方仁也(提供:毎日新聞社)、田中圭。(c)YOSHITOMO TAKASHIMA

1994年リレハンメル五輪スキージャンプ団体戦で銀メダルを獲得した際の様子。(提供:毎日新聞社)

1998年、長野五輪のスキージャンプ団体戦で日本は悲願の金メダルを獲得した。本作では、この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる物語が史実にもとづいて描かれる。主人公はスキージャンパーの西方仁也。1994年のリレハンメル五輪スキージャンプ団体戦で日本代表を牽引するも、エース原田雅彦のジャンプ失敗で金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うが故障で代表落選。テストジャンパーとなって日本代表選手たちを裏方として支えた人物だ。

1998年長野五輪テストジャンパーの集合写真。

西方を演じる田中は「冬は寒いので苦手なのですが、この作品のおかげでワクワクしています。雪山も楽しみです」と期待を膨らませ、「みなさんが知っている話の中に、みなさんが知らない人間ドラマが沢山ありました。力をもらえる脚本ですし、撮影が楽しみです。スタッフ・キャスト全員で一丸となって、映画のK点越えを目指していきたいと思います!」と気合いを伝えた。西方は「金メダルを取れた選手とテストジャンパー達の気持ちが一つになって獲得できたという事実が、伝えられたらいいと思います」と喜びのコメントを寄せている。

監督を務めるのは「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」「虹色デイズ」の飯塚健。「1メートル先も見えない吹雪の中で、バトンを繋ぐように、たすきを繋ぐように、スタートを切ったテストジャンパーたちの物語です。過酷な場所での撮影となりますが、我々チームもそのソウルを見習い、無事に着地を決めたいと思います」と撮影に向けて意気込んだ。なお脚本は「貞子」の杉原憲明、「アヒルと鴨のコインロッカー」の鈴木謙一が担当する。

本作は2020年1月から2月にかけて、長野県ほか関東近郊でロケを実施。実際に長野五輪のスキージャンプが行われた長野県白馬村でも撮影される。

田中圭 コメント

冬は寒いので苦手なのですが、この作品のおかげでワクワクしています。雪山も楽しみです。
みなさんが知っている話の中に、みなさんが知らない人間ドラマが沢山ありました。
力をもらえる脚本ですし、撮影が楽しみです。
スタッフ・キャスト全員で一丸となって、映画のK点越えを目指していきたいと思います!
楽しみにしていてください! 応援宜しくお願いします!

飯塚健 コメント

オリンピック22年振りの国内開催の年に、オリンピックに関する映画をつくれること、たいへん光栄に思います。大逆転の金メダルの裏側には、記録に残らない戦いがありました。1メートル先も見えない吹雪の中で、バトンを繋ぐように、たすきを繋ぐように、スタートを切ったテストジャンパーたちの物語です。過酷な場所での撮影となりますが、我々チームもそのソウルを見習い、無事に着地を決めたいと思います。また、現場ではお会いしたことがなかった田中圭さんとようやくご一緒できることも、本当に楽しみです。初のセッション、ご期待下さい。

西方仁也 コメント

1998年の長野オリンピックで日本が団体戦(チームジャンプ)で金メダルを取ることができた事が映画化されることで、金メダルを取れた選手とテストジャンパー達の気持ちが一つになって獲得できたという事実が、伝えられたらいいと思います。テストジャンパーは皆、オリンピックを目指していましたが、出ることができなかった選手の集まりです。初日から日を増すごとに日本人の活躍を応援する気持ちが強くなってきて、団体戦(チームジャンプ)当日の悪天候の時には皆が一つになって日本の為に何とかしたいと言う気持ちになっていました。私の役を演じて頂くのが田中圭さんと聞き大変驚きました。田中さんと言えば、ドラマ、映画、CMと大活躍されておりテレビで見ない日はありません。コメディでもシリアスでも、そして善人役、悪役でもすべての役をご自身のものにされる、素晴らしい演技のできる俳優の方だと思います。そんな田中さんの出演されている作品を見ていると私の若い時を思い出しました。スキージャンプをしていたおかげで今の自分があると思っております。田中さんにもこの作品を通してスポーツ選手達の辛さや嬉しさ、優しさ、悲しさなどを伝えていただきたいと思います。

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